WSGI互換アプリとは Python
WSGI互換アプリとは
Web Server Gateway Interface (WSGI; ウィスキー)の略です。 PythonとWEBサーバーをつなぐための、ソフトウエアです。
PHPはWEBサーバーのApachのモジュールです。 つまり発展型なので、そのままHTMLに組み込んで動きます。
それで昔はPHPは人気でした。
でもPythonはそうではありません。
WEBサーバーの上で動かさなくては、WEB上で見ることができません。
でPythonにはいろんなフレームワークがあります
DjangoやFlaskといったところが有名ですね。他にもたくさんあります。 で、そのたびにWEBサーバーとのやり取りをFastCGIやmod_pythonやAPIを使ってつなげてました。
めんどくさいね! となって、WEBサーバーとの共通のやり取りを決めたのが、WSGI(ウイスキー)です。
これがPythonのフレームワークとサーバーとの仲立ちをしてくれるのです。
おおまかな、ながれはこんなイメージ
1-ネットにつないでいるクライアントから、サーバーがリクエストを受け取る
2-サーバーはWSGIにオブジェクトを渡す
3-アプリケーションはWSGIから受け取った情報をもとに、レスポンスを返す
4-サーバーはWSGIから受け取ったレスポンスから、ネットに接続している クライアントにレスポンスを返す。
これが良かったので、Rubyとかでも似たような仕組みが提供されるようになりました。
Rack (Ruby Web Server Interface)と呼ばれています
ではまた